103歳になってわかったこと

篠田桃紅さんの「103歳になってわかったこと」を読みました。著者は美術家として世界的に有名な方なのですが、本を読むまで私は全く知りませんでした。この本はベストセラーになっていて、文章はシンプルで簡潔ですが内容には深みと重みを感じます。

たくさん心に残る箇所がありましたが、「やっておきたいと思うことは、どんどんやる」という節の中の下記の文章が印象的でした。

あそこへ行きたいと思ったら行く。それしかないです。生きているうちに、やりたいことはなるべくしておく。私のような歳になると、やれることとやれないことがでてきます。

篠田桃紅『103歳になってわかったこと』p.80 幻冬舎.

自分の行動を自分自身が押さえてしまうことがありますが、実際に行動してみなければわからないことがたくさんあって感じたままに動くのはとても大切だと思います。

作品を調べてみると岐阜現代美術館に展示があり、是非行きたいです。

http://www.gi-co-ma.or.jp/collection/art/

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