「座りすぎ」が寿命を縮める

「座りすぎ」が寿命を縮める

図書館で借りた本ですが興味深い内容だったのでご紹介を。

この本によれば私たちの1日の行動のうち55%〜60%は「座位行動」が占めているそうですが、運動をしていれば普段は座っていても大丈夫、というわけではなく「座りすぎ」が健康にいかに影響を及ぼすのかが書かれています。

例えば肩こりや腰痛をデスクワークなどで感じている方はとても多いと思いますが、糖尿などの様々な病気とも深い関係にあり、それを防ぐためにいかに座りすぎないようにするかが大事なのだそうです。私もインストラクターをしていますが、座る時間が長くなることもあっていろいろと考えさせられました。

現代の生活は仕事では座って、また家にいても技術の進歩で動かなくてもできることが多くなりましたが、それは私たちの動く機会を少なくしているともいえます。もちろん便利になるのは素晴らしいけれど同時に意識的に立つ機会をつくるなどの努力も必要ですね。私自身が長い間デスクワークをしていてその当時は様々な不調を抱えていましたが、少しの行動パターンの変化で症状が良くなったこともありました。

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継続的に身体を動かすとともに、いかに座りすぎないようにするかが健康に過ごすための鍵かもしれません。

豊橋市でヨガサークルの講師をしています。お気軽にご参加ください!

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