ヨガで体の声を聞く
私はレッスンの時に「体の声を聞いてください」とお伝えしています。
なんとなく抽象的で分かりづらいかもしれませんが、かっこつけて言っているわけではなく本当にそうして欲しいからです。
例えば体の声としては
・痛いや気持ちいいなどの感覚
・関節の音がなる
・いつもより動きが良い・悪い
・疲れにくい・疲れやすい
・感情の動き
など様々なものがあり、ヨガをしていると普段使わない部分を使うためにいろいろな声が聞こえます。私はレッスン中に生徒さんに触れることはあまりないのですが、それはなぜかといえば、
ポーズ中の体の声は本人にしか聞こえない
から。例えば一見ポーズとしての完成形とは遠くても本人が気持ちいいという体の声を聞けていればそれが重要だと考えています。
どれだけ医療が進んでも基本的には私たちの体は替えがきかず、そのたった一つの大切なものと一生付き合っていく。その事を考えた時に長期的に見て「体の声を聞く」力を養うことが大切です。また心と体はつながっているため、体の声を聞くことは同時に心の声を聞くことでもあります。
そして私がヨガインストラクターをしている理由のひとつが、
ヨガで体の声を聞くようになり、体調が良くなったから
なんですね。そんなヨガの良さを少しでも伝えられたらという思いがあります。体は重要な場面で「声」というシグナルを出しています。そのためにもヨガが「体の声を聞く」練習になるといいなと思います。
豊橋でヨガ教室を開催しています。レッスンスケジュールはこちらから。
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