腰痛は「動かして」治しなさい

腰痛は「動かして」治しなさい

松平浩さんの著書、「腰痛は「動かして」治しなさい」を読んでいます。ヨガ教室には腰痛の緩和を目的に参加される方もたくさんいらっしゃいますが、私自身も長い間腰痛に苦しんだ経験がありその辛さはよくわかります。この本は3年前に出版されたものですが、腰痛に関する学びのために今もよく読み返します。

腰痛ではっきりした原因のわからないものを「非特異的腰痛」といい、長引く腰痛は「脳機能の不具合」であることが多く現在では「安静にしている」から「できる限り動く」が重要になっていて、活動的であるほど腰痛が気にならなくなるとのこと。痛みがあると恐怖心からついつい動くのをやめてしまいますが、それがかえって回復を遅らせてしまうそうです。マインドフルネスでは受け入れ、とらわれないということを教えているけれど確かに痛みに執着するとかえって増幅するということもあって経験的に理解ができます。

身体を動かすことが少なく座る時間が長い現代は、腰椎への負荷が強く腰痛を発しやすい。意識的に立ったり運動する機会を増やす必要がありますね。また長い目で見ると5年、10年後に身体を動かしているかいないかの差が出てくるのではないでしょうか。

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この本の中にもいくつか体操が紹介されていますが、ヨガのポーズに近いものもあり適切に行えば痛みの改善、予防につながるかもしれません。「腰の痛みが気になる」という方は是非読んでみてください!

豊橋市でヨガサークルの講師をしています。運動不足解消にヨガをしませんか。サークルや会社等のイベントなど市内・市外の出張レッスン(外部サイト ヨガクルへ)にも対応しております。暖かく身体を動かしやすい季節にヨガを始めませんか?お気軽にお問い合わせください!

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